「犬に肴の番」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
犬に肴の番
【読み方】
いぬにさかなのばん
【意味】
適当ではないなものに番をさせること。


つまり、犬に魚の刺身を見張らせるくらい、無理があるってことやな。その人がミスをする可能性が高いから、それはあまり賢い選択とは言えへんってわけや。このことわざは、人を選ぶときの注意点を教えてくれるな。
【語源・由来】
犬に肴の見張り番をさせると食べてしまう意から。
【類義語】
・猫に鰹節の番
・盗人に蔵の番
・盗人に鍵を預ける
「犬に肴の番」の解説
「犬に肴の番」っていうことわざはね、適切じゃない人やものを大切な仕事を任せることのたとえなんだよ。
例えばね、ワンちゃんにおいしいおつまみを見張らせたら、きっと食べちゃうよね。だから「犬に肴の番」っていうのは、そんなことを言うんだ。「あれ、これ大丈夫かな?」って感じの状況や、ミスを起こしやすい状況を表しているんだよ。
「肴」っていうのは、お酒を飲むときに一緒に食べるおつまみのことを指していて、特にお魚を指すことが多いんだ。だから、このことわざは、「適切じゃない人に大事な仕事を任せると、思わぬトラブルになるよ」って教えてくれているんだよね。
「犬に肴の番」の使い方




「犬に肴の番」の例文
- 犬に肴の番とならないよう、適材適所を心がける。
- この棚の配置だと犬に肴の番となる。万引きを助長するだろう。
- 必要以上に高い塀は防犯になるどころか犬に肴の番となり、乗り越えてしまえば見つからない盗みに入りやすい家と判断される。
- レクサスは車泥棒に人気があるのに、路上駐車をするとは犬に肴の番というものだ。
- 小学校が子供の携帯電話所持を認めると、犬に肴の番となるんじゃないかと不安だ。
























