「入り船あれば出船あり」の意味
【ことわざ】
入り船あれば出船あり
「入る船あれば出る船あり」ともいう。
【読み方】いりふねあればでふねあり
【意味】
入港する船があれば出港する船もあるように、喜ぶ人がいれば悲しむ人もいて世の中は色々だということ。
「入り船あれば出船あり」ということわざは、良いことがある一方で、困ることもあるという意味があるんだよ。
ああ、なるほどな。つまり、「いいことがあったら、悪いこともある」ってことやな。船が港に入ってくる(入り船)と、また船が港から出て行く(出船)。
それと同じで、人生もいいことばっかりちゃうて、悪いこともあるんやな。これは、人生の善し悪しを上手く受け入れることの大切さを教えてくれる言葉やな。
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「入り船あれば出船あり」の解説
カンタン!解説
「入り船あれば出船あり」っていうことわざはね、いいことがある一方で、ちょっと困るようなこともあるっていう意味なんだよ。
具体的に言うと、たとえばゲームでレアなアイテムを手に入れた(これが「入り船」ね)と思ったら、次の瞬間にはゲームのキャラクターが落とし穴にハマってしまった(これが「出船」)みたいなことさ。すなわち、うれしいことや楽しいことがある一方で、困ったことや予想外のことも起こることを表しているんだ。
これは、人生ってなんだかんだと色々なことが起こるんだよ、という教えを示しているんだ。だから、楽しいことだけでなく、困難なことにも立ち向かっていく強さが必要だっていうことを、このことわざは教えてくれるんだよね。
「入り船あれば出船あり」の使い方
一つのニュースをとっても、入り船あれば出船ありね。
賛同する人もいれば反対する人もいるよね。
同じ国の人間なのに色々ね。
県民性があるからね。
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「入り船あれば出船あり」の例文
- 良いことがあれば悪いこともあるように、入り船あれば出船ありだ。
- 入り船あれば出船ありで、喜ぶ人がいる一方で悲しむ人がいる。
- 世の中は単純ではない。入り船あれば出船ありで様々なことが入り交じる。
- 健太くんにとって吉報でも、ともこちゃんには凶報かもしれないし、入り船あれば出船ありなんだ。
- 人によって感じ方は様々で、入り船あれば出船ありだと思う。