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【毬栗も内から割れる】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

毬栗も内から割れる

「毬栗も内から割れる」の意味(語源由来・類義語)

意味

【ことわざ】
毬栗も内から割れる

「内から」は「中から」とも書く。
【読み方】
いがぐりもうちからわれる

【意味】
女性は年頃になると色気づくものだというたとえ。

ことわざ博士
「毬栗も内から割れる」ということわざは、誰でも成長とともに自然と色気が出てくる、特に女性についての表現なんだよ。
助手ねこ
あ、なるほどな。それはつまり「年を取れば自然に大人っぽくなる」ってことやな。イガイガした毬栗も、ちゃんと成熟すれば、ポキっと中から割れて、きれいな栗が出てくるわけや。

人間も同じで、年齢を重ねると自然と色気が出てくるんやな。特に女性は、大人の魅力が出てくるんやろな。

【語源・由来】
毬に包まれた栗は熟すと自然にはじけて実が出てくることから。

【類義尾】
豌豆えんどうは日陰でもはじける
芝栗しばぐりも時節が来ればはじける
・陰裏の桃の木も時が来れば花咲く

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「毬栗も内から割れる」の解説

カンタン!解説
解説

「毬栗も内から割れる」っていうことわざはね、人が大人になると自然と恋愛に興味を持つようになる、特に女性の成長と恋愛感情について表現しているんだよ。

例えばね、小さい頃は男の子なんてキライだった女の子が、大人になると男の子に興味を持つようになることを指すんだよ。それはまるで、毬栗が成熟すると、そのツンツンした外側が割れて中の実が飛び出すのと同じだよ。だから、このことわざは、年を重ねることで自然と恋愛に目覚めることを面白く表しているんだよ。

毬栗っていうのは、表面がトゲトゲしていて中においしい実が隠れている栗の一種なんだ。「内から割れる」っていうのは、自然と内部から破裂して、中の実が出てくることを言うんだよ。だから、このことわざは、外見はまだ子どもっぽくても、大人になるにつれて自然と恋愛の感情が芽生えることを、毬栗の成長と比較して表しているんだね。

「毬栗も内から割れる」の使い方

健太
女子生徒がお化粧やファッションに興味を持ち始めたね。
ともこ
毬栗も内から割れるっていうからね。お年頃よね。
健太
どんどんきれいになっていくね。
ともこ
女性はお化粧で本当に変わるわよね。
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「毬栗も内から割れる」の例文

例文
  1. 異性を意識し始めたようだが、毬栗も内から割れる年齢になったか。
  2. 服を買って欲しいとねだられることが増えたが、毬栗も内から割れるだな。
  3. 毬栗も内から割れるように、ともこちゃんは最近富に色気づいた。
  4. 華美を慎ませる校則は、毬栗も内から割れるというのに自然の理に反する。
  5. 毬栗も内から割れるというが、娘の化粧が日に日に濃くなっていく。そろそろ口をはさむべきか否か。

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