「一時の懈怠は一生の懈怠」の意味(出典・英語)
【ことわざ】
一時の懈怠は一生の懈怠
【読み方】
いちじのけだいはいっしょうのけだい
「懈怠」は、「けたい」とも読む。
【意味】わずかな時間の怠け心が一生を怠けることにつながるということ。
「懈怠」は、おこたり怠ける心。
「一時の懈怠は一生の懈怠」ということわざは、少しの時間の怠け心が、一生を怠けることに繋がるという戒めなんだ。
あー、それはつまり、「ちょっとの怠けが、結局一生の怠けになる」ってことやな。
一瞬の怠けが、その後の人生に大きな影響を与えることがあるんやな。ここは、自分の行動一つ一つがどれだけ大切か、そしてそれが未来にどんな影響を与えるかをきちんと考えなあかんってことを教えてくれてるわけやな。
【出典】
「陶潜詩」の「雑詩」「盛年重ねては来らず、一日再びは晨なり難し、時に及んで当に勉励すべし、歳月は人を待たず」とある。
【英語】
He that lives not well one year sorrows for it seven.(いい加減な暮らしをすると、七年悔やむことになる)
英語の声:音読さん
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「一時の懈怠は一生の懈怠」の解説
カンタン!解説
「一時の懈怠は一生の懈怠」っていうことわざはね、ちょっとだけサボる、ちょっとだけ怠けると、それが癖になってしまって、結局一生怠けてしまうよっていう意味なんだよ。
例えばね、今日はちょっとだけ宿題をサボって、ゲームをしようと思ったら、それが続いてしまって、結局一生懸命に勉強しなくなってしまうかもしれないんだよ。「懈怠」っていうのは、怠けること、頑張らないで楽をすることを指すんだ。
だから、「一時の懈怠は一生の懈怠」っていうことわざは、「ちょっとだけサボると、それが続いてしまって、一生懸命に働かなくなるよ」という警告をしているんだね。だから、毎日ちゃんと頑張って、怠けないようにしないといけないんだよ。
「一時の懈怠は一生の懈怠」の使い方
こんないい天気の日に、体育館で練習するのはもったいない。今日は休んで思いっきり遊ぼう。
一時の懈怠は一生の懈怠よ。
今日一日のために一生怠けることになるのは嫌だな。
それならいつも通り練習しましょう。
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「一時の懈怠は一生の懈怠」の例文
- あの時勉強をサボったせいで学閥に入れず、一時の懈怠は一生の懈怠だと感じる。
- 一時の懈怠は一生の懈怠と自分を戒め、怠けたい心に打ち勝つ。
- 怠けたい時もあったが、一時の懈怠は一生の懈怠と自分に言い聞かせ勉学に励んだ。
- 少しくらいと考えてはいけない。一時の懈怠は一生の懈怠という。
- 一時の懈怠は一生の懈怠というのを知りながらサボるなら、それなりの覚悟をしてサボりなさい。