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【衣帯を解かず】の意味と使い方や例文(語源由来)

衣帯を解かず

【ことわざ】
衣帯を解かず

【読み方】
いたいをとかず

【意味】
熱中して取り組むこと。

「衣帯」は、着物と帯。

【語源・由来】
『漢書』王莽伝から。衣服を着替えることもせず、不眠不休で仕事に専念する意から。
前漢の政治家王莽おうもうが、叔父の病を長い間不眠不休で看病したという故事から。

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「衣帯を解かず」の使い方

ともこ
健太くん臭いわ。
健太
衣帯を解かず仕事をしていたからね。
ともこ
熱中し過ぎよ。ご飯は食べたの?
健太
グミを食べながら仕事をしていたよ。そういえばお腹も減ったなあ。お風呂も入りたいし、眠りたい。

「衣帯を解かず」の例文

  1. 共通試験で失敗したので、二次試験の前日まで衣帯を解かず勉強し合格した。
  2. 衣帯を解かず一心不乱に努力した結果だよ。
  3. 万年寝太郎の健太くんが、珍しく衣帯を解かず何かをしていたが単なるゲームだった。
  4. 図書館に泊まり込み、衣帯を解かず本を読み漁っている。
  5. 博士は衣帯を解かず研究に没頭している。

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