【ことわざ】
一時の懈怠は一生の懈怠
【読み方】
いちじのけだいはいっしょうのけだい
「懈怠」は、「けたい」とも読む。
【意味】わずかな時間の怠け心が一生を怠けることにつながるということ。
「懈怠」は、おこたり怠ける心。
【語源・由来】「陶潜詩」の「雑詩」「盛年重ねては来らず、一日再びは晨なり難し、時に及んで当に勉励すべし、歳月は人を待たず」とある。
【英語】
He that lives not well one year sorrows for it seven.(いい加減な暮らしをすると、七年悔やむことになる)
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「一時の懈怠は一生の懈怠」の使い方
こんないい天気の日に、体育館で練習するのはもったいない。今日は休んで思いっきり遊ぼう。
一時の懈怠は一生の懈怠よ。
今日一日のために一生怠けることになるのは嫌だな。
それならいつも通り練習しましょう。
「一時の懈怠は一生の懈怠」の例文
- あの時勉強をサボったせいで学閥に入れず、一時の懈怠は一生の懈怠だと感じる。
- 一時の懈怠は一生の懈怠と自分を戒め、怠けたい心に打ち勝つ。
- 怠けたい時もあったが、一時の懈怠は一生の懈怠と自分に言い聞かせ勉学に励んだ。
- 少しくらいと考えてはいけない。一時の懈怠は一生の懈怠という。
- 一時の懈怠は一生の懈怠というのを知りながらサボるなら、それなりの覚悟をしてサボりなさい。