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【いつまでもあると思うな親と金】の意味と使い方や例文(由来・類義・英語)

いつまでもあると思うな親と金

【ことわざ】
いつまでもあると思うな親と金

【読み方】
いつまでもあるとおもうなおやとかね

【意味】
親が生きているうちに一人前になって、孝行をし、お金はあるうちに倹約をしておかないとかならず困るときがくる、という教え。

独立と倹約を心がけよという戒め。

【語源・由来】
親はいつまでも面倒を見てくれるわけではなく、子供より先に死ぬのが自然の道理である。また、お金も使ってしまえばなくなるということから。

【類義語】
・いつまでもないと思うな運と災難

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「いつまでもあると思うな親と金」の使い方

ともこ
わぁ〜ん。お人形を買ったら、あっというまに今月のおこづかいがなくなっちゃった。
健太
ともこちゃん、いつまでもあると思うな親と金だよ。もっとおこづかいは計画性をもって大切に使わなきゃ。ぼくを見習って!
ともこ
あら。私のおこづかいの半分は、健太くんに貸してあげたんじゃないの!そんな言い方するならいますぐかえして!
健太
調子にのってごめんなさ〜い。
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「いつまでもあると思うな親と金」の例文

例文
  1. 兄はいつまでも家にいてろくに働きもしない。いつまでもあると思うな親と金ということがわかっていないようだ。
  2. 妹は、いつまでもあると思うな親と金ということわざを思い出して、両親に感謝の気持ちを伝えることを忘れず、貯金もしっかりとしていた。
  3. いつまでもあると思うな親と金ということを、もっと真剣に考えてまずは仕事を探すべだと思うよ。
  4. 彼女は友人から「いつまでもあると思うな親と金」ということわざを教わり、無駄遣いをやめて家計を見直し、両親に孝行するように心がけた。
  5. 食事も洗濯も親に任せきりの姉は、あまり仕事もしていないようだ。いつまでもあると思うな親と金とみんなに言われている。
  6. 健太くんは、「いつまでもあると思うな親と金」ということわざを勉強してから、親の言うことをよく聞き、お小遣いを無駄遣いしないように心がけた。
  7. いつまでもあると思うな親と金だと思い、まずは自立した生活を送ることを目標にがんばろうと思っている。
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「いつまでもあると思うな親と金」を英語で言うと?

英語のことわざ

「いつまでもあると思うな親と金」の英語表現をご紹介します。

※英語の声:音読さん

It is too late to grieve when the chance is past.

  • 意味:好機を逃してから悲しんでも遅すぎる。




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