「金の棒にも縋ってみよ」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
金の棒にも縋ってみよ
【読み方】
かねのぼうにもすがってみよ
【意味】
不可能に思えても、一度は試みると良いということ。
「金の棒にも縋ってみよ」ということわざは、どんなに難しそうなことも、一度試みる価値がある、という意味を持っているんだよ。
ああ、それはつまり「やってみなはれ、やらんと分からん」ということやな。
一見ムリそうでも、試しにやってみたら意外とうまくいくこともあるんや。何事もチャレンジの気持ちが大事やね!
【語源・由来】
冷たい金属の棒のように非情に見える人でも、一度は助けを求めてみると良いという意から。
【類義語】
・黄金刀も乞うて見よ
【スポンサーリンク】
「金の棒にも縋ってみよ」の解説
カンタン!解説
「金の棒にも縋ってみよ」というのは、ものごとが難しそうでも、一度はチャレンジしてみる価値があるよっていう意味だよ。
考えてみて、金の棒って滑らかでつかみにくそうだよね。でも、このことわざは、それでもつかんでみる、つまり試してみる価値はあるってことを伝えているんだ。
だから、何か新しいことや難しそうなことに挑戦するとき、この言葉を思い出して、まずは試してみようって勇気を持つことが大切だよ。
「金の棒にも縋ってみよ」の使い方
申し訳ないんだけど助けてくれる?
いいわよ。
いいの?金の棒にも縋ってみよっていうけど、もっと早く頼めばよかった。
もっと早かったら、大丈夫そうだから断っていたと思うわ。
【スポンサーリンク】
「金の棒にも縋ってみよ」の例文
- 絶対断られそうだが、金の棒にも縋ってみよというから銀行に融資を頼んでみる。
- 一か八か聞いてみる。金の棒にも縋ってみよっていうからね。
- 人情を解さない人だから無理だろうけど、金の棒にも縋ってみよだ。当たって砕けろ。
- 万が一ということがあるかもしれないし、金の棒にも縋ってみよ。
- ひょっとするとひょっとするかもよ。冷血人間の彼でも手助けしてくれるかもしれないから金の棒にも縋ってみよ。