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【甘井先に竭く】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

【ことわざ】
甘井先に竭く

【読み方】
かんせいさきにつく

【意味】
才能がある人ほど才能が枯渇するのが早いということ。

「甘井」は、良い水の出る井戸。「竭く」は、水がなくなること。

【出典】
荘子そうじ

【語源・由来】
水質の良い井戸は他の人も使うので最初に涸れる意から。

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「甘井先に竭く」の使い方

健太
アーティストって甘井先に竭くんだって。
ともこ
確かに若いころはヒットを出すのに、年をとるにつれて出さなくなるわね。
健太
天才であればあるほど才能の枯渇を感じるとつらいだろうね。
ともこ
つらいから違法ドラッグに手を出すのね。それでも薬はダメ、絶対よね。

「甘井先に竭く」の例文

  1. 甘井先に竭くというが、彼の演技力は年々円熟味を増す。
  2. 細く長くがいい。甘井先に竭くのは恐ろしい。
  3. 天才は甘井先に竭く。だから天才に生まれず、努力を重ねて得た才能で勝負できることをありがたく思う。
  4. 生まれつきの才能に頼ると後々大変なことになる。甘井先に竭くという。
  5. 十で神童十五で才子二十過ぎればただの人とか、甘井先に竭くという。才能はいつかなくなる、永遠のものではないと思っていた方が良い。

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