【間髪を入れず】の意味と使い方の例文(故事成語・慣用句)

【故事成語・慣用句】
間髪を入れず

【読み方】
かんはつをいれず

「かんはつをいれず」と読み、「かんぱつをいれず」と読むのは誤り。

【意味】
事が差し迫っている状況、また、間をおかずに直ちにするたとえ。

【故事】
髪の毛一本入れる余地もないことから。前漢の時、呉王・劉濞(りゅうひ)が漢に恨みを持ち謀反を起こそうとした。すると、郎中の枚乗(ばいじょう)がそれを諌めてこう言った。「王の行為は、糸に千鈞もの重りをつけ、際限なく高いところから計り知れないほどに深い淵に吊り下げるようなものです。一旦糸が切れてしまうと二度と出られないでしょう。出ようにも、【その隙間は髪の毛一本も入らないほどです】」(『説苑』正諌より)

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「間髪を入れず」の使い方

健太
この前、おばあちゃんが遊びに来ていたんだけど、おばあちゃんの住んでいるところは電車が一時間に一本だから、間髪を入れずやってくる電車にびっくりしていたよ。
ともこ
ああ。私のおじいちゃんもびっくりしていたわ。電車が間髪を入れずにやってくるのに、なんでみんな駆け込み乗車をするんだいって。
健太
言われてみればそうだね。都会の人はせかせかしているね。
ともこ
同じ人間なのに、時間の流れが違うようで、不思議よね。

「間髪を入れず」の例文

  1. 神様に願い事は何だねと聞かれ、間髪を入れずにお金持ちになりたいと答えた。
  2. 我が家の夕食では、間髪を入れずに言葉が入ってくる、会話の多い家族である。
  3. 彼の間髪を入れずの再就職から察するに、打診はかなり前からあったのだろう。
  4. 彼女の答え方を僕は、好ましく思うのだが、それは、間髪を入れず返答があるからだ。
  5. 大阪育ちの彼は、誰かが面白いことを言うと間髪を入れずツッコミを入れる。
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