「川口で船を破る」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
川口で船を破る
【読み方】
かわぐちでふねをわる
【意味】
成功する一歩手前で失敗してしまうこと。また、物事の初めから失敗することのたとえ。
「川口で船を破る」ということわざは、もうすぐ成功するところで、または、これから始まるという大事な瞬間に失敗することを意味しているんだよ。
なるほどな~。それは、ゴールが目の前なのに、ちょっとしたミスで全部パーになるみたいなことやな。
もう少しで大成功!って思ってたのに、ほんの少し手前でしっぺ返し喰らうってことやね。これは、気を抜かないように、最後まで集中して頑張らなアカンってことを教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
航海を終える寸前、川口の港の近くまで来て船を壊す意から。また、航海に出る前に川口で早くも船を壊す意から。
【類義語】
・港口で難船
・礒際で船を破る
【スポンサーリンク】
「川口で船を破る」の解説
カンタン!解説
「川口で船を破る」っていうことわざはね、2つの意味があるんだ。
1つ目は、大変な旅を終わりに近づいて、ほとんど目的地の港まで来たのに、最後の最後で船が壊れてしまうことを表しているよ。これは、ゴール直前で何かが失敗してしまうことの例えだね。長い努力の後で、成功する手前でつまずくっていう感じ。
2つ目は、大きな旅や挑戦を始めようとした瞬間に、スタート地点の近くで船が壊れてしまうことを言っているよ。これは、新しいことを始める直前に、予期しないトラブルや問題が起こることの例えだね。何か新しいことをスタートしようとするときに、最初からうまくいかないっていう状況を表しているんだ。
「川口で船を破る」の使い方
しまったー。最後の最後で失敗した。
どうして川口で船を破るようなことをするの。
ゴールが見えて油断したんだろうね。
最後まで油断しちゃだめよ。
【スポンサーリンク】
「川口で船を破る」の例文
- あと一歩だったのに川口で船を破り悔しい。
- オープン早々問題が発生し、川口で船を破ることとなった。
- やる気満々だったのに、川口で船を破り意気消沈である。
- 川口で船を破ったのはショックだったが、途中で失敗するよりは早い方が傷口が浅くて済む。
- もう少しで交渉成立だったのに、川口で船を破る。