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【毛の生えたようなもの】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
毛の生えたようなもの

【読み方】
けのはえたようなもの

【意味】
多少上まわっているが、大しては変わらないという意味。

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「毛の生えたようなもの」の使い方

ともこ
・・・健太くん。本当にこれに乗って海に出るの?
健太
うん。かっこいい船でしょう?
ともこ
うーん。この船は、ボートに毛の生えたようなものじゃない。乗るのは怖いわ。
健太
大丈夫だよ。安心してよ。今日は快晴、風も穏やか。絶好の航海日和だよ。

「毛の生えたようなもの」の例文

  1. 山の上には湖があるにはあったが、水たまりに毛の生えたようなもので、がんばってわざわざ見に来るほど、そんなに良い景観ではなかった。
  2. 新築の一戸建てといっても、物置に毛の生えたようなものです。
  3. 彼らの漫才は、素人に毛の生えたようなもので、席を立ち帰ろうとする人がどんどん増えて行った。
  4. そのハイキングコースはけもの道に毛の生えたようなもので、うっかりすると見過ごしかねない。
  5. この会社が、町工場に毛の生えたようなものだったころから見てきたが、こんな大企業になるとは思わなかったなあ。
  6. 戦国時代の人間の命なんて、虫けらに毛の生えたようなものだったが、もしかしたら虫けらの方が大切にされていたかもしれない。