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【檄を飛ばす】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
檄を飛ばす

【読み方】
げきをとばす

【意味】
自分の主張を広く人々に知らせて同意を求める。

「檄」は昔、中国で政府が人を呼び集めるために出した木札の文書のこと。
激励する意味で使うのは間違い。
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「檄を飛ばす」の使い方

ともこ
健太くん。空手部の顧問の先生が、いつも以上に檄を飛ばしていたけど、何かあったの?
健太
ああ、あれね。先生の永遠のライバルが、敵の学校の空手部の顧問をやっているらしいよ。それで、先生の応援に熱が入って檄を飛ばしまくっているんだよね。
ともこ
自分のたたかいを子供たちに持ち込んでほしくないわよね。
健太
まあね。勝てばいいんだけど、負けたらいつも以上に怖そうだ・・・。

「檄を飛ばす」の例文

  1. 本年の目標を達成するために、彼は、全国にある店舗に檄を飛ばした。
  2. 彼は八方に檄を飛ばして味方を集め、反乱を起こした。
  3. 彼は、新党結成を旗印に掲げて檄を飛ばすと、それに応じて、よく言ってくれたと言って、同志が次々と立ち上がった。
  4. 試合の直前、監督は選手たちの前で自分の思いのたけの全てを込めた檄を飛ばした。
  5. 「あと二時間しかないわよ、みんなではやく終わらせて、おいしいものを食べに行くぞ。」とオフィス内に大声で檄を飛ばした。
  6. 今日の朝礼もいつも通り、課長がノルマについて檄を飛ばしている。