「木に餅がなる」の意味(語源由来)
【ことわざ】
木に餅がなる
【読み方】
きにもちがなる
【意味】
話がうますぎること。難しいことをさも簡単そうにいうこと。
「木に餅がなる」ということわざは、現実的に考えて難しい、または実現が困難なことを、あたかもそれが簡単にできるかのように言うことを表しているんだよ。
ええ、それはつまり、木の上にお餅が実るような、ありえへんことを言ってるってことやな。
まあ、木に果物が実るならわかるけど、餅は無理やろうな!このことわざ、現実とちょっとズレてることを表現する時に使うんやな。
【語源・由来】
木に餅がなるなんてありえないことから。
【スポンサーリンク】
「木に餅がなる」の解説
カンタン!解説
「木に餅がなる」っていう言葉は、ほんとうにありえないこと、つまり、実際には起こりそうもないことを表してるんだよ。
想像してみてね、木からリンゴや桃が実るのはわかるけど、餅が木から実るって考えられる?全然考えられないよね。それくらい、信じられないことや実現するのがすごく難しいことを、まるで簡単にできるかのように言ってしまう時に使う表現なんだ。
例えば、学校のテストで満点取るのが難しいのに、「簡単に100点取れるよ!」って言われたら、「何言ってるの?木に餅がなるかよ!」って返すことができるよ。この言葉は、実際には難しいことを簡単そうに言うことのたとえとして使われるんだよね。
「木に餅がなる」の使い方
儲け話を持ち掛けられたんだけど、木に餅がなるような話だったんだ。
怪しいわね。
簡単に儲けられるって言われると怪しいよね。
木に餅がなるなんて絶対に詐欺ね。
【スポンサーリンク】
「木に餅がなる」の例文
- おかしいと思ったんだ。彼の話は木に餅がなるようなものだった。
- 絶対実現不可能なのに、木に餅がなるように簡単そうに言う。
- 木に餅がなるみたいに言うけど、困難を極めると思うよ。
- 「海賊王に俺はなる」だなんて、木に餅がなるごとく容易そうに宣言しているが、並大抵の努力じゃかなわないだろう。
- 木に餅がなるようなものだったので、契約書にはサインしなかった。