【ことわざ】
丘山は曳くきを積みて高きを為す
【読み方】
きゅうざんはひくきをつみてたかきをなす
【意味】
小さなものでもたくさん積み重なればいずれ大きなものになる。
【出典】
「荘子」
【語源・由来】
丘や山は土が積み重なって高くなったものであることから。
【類義語】
・塵も積もれば山となる
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「丘山は曳くきを積みて高きを為す」の使い方
健太くん。勉強しないと赤点をとるわよ。
テスト前日に一夜漬けをするから大丈夫。
丘山は曳くきを積みて高きを為すというわよ。コツコツ勉強すれば健太くんだって100点をとることができるのに。
僕は留年さえしなければそれでいいんだ。
「丘山は曳くきを積みて高きを為す」の例文
- 1円貯金をしていたら丘山は曳くきを積みて高きを為すのようにかなりの額が貯まったが、両替が有料になってしまった。
- 国民の小さな不満が積もりに積もって、丘山は曳くきを積みて高きを為すように、政府を倒すまでに大きくなった。
- 丘山は曳くきを積みて高きを為すので積み立てNISAはやっておいてもいいかもしれない。しかし値崩れする可能性は否めない。
- 一杯100円でも丘山は曳くきを積みて高きを為すから、コンビニでコーヒーを買うのはやめて水筒を持ち歩く。
- 丘山は曳くきを積みて高きを為すので、小さなことでも環境のためになることなら何でもやってみる。