【軌を一にする】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
軌を一にする

【読み方】
きをいつにする

【意味】
前の車が通った車輪の上を後ろの車がなぞるように進むという意味で、同じ行き方、同じ立場をとること。
両方の車輪の幅を同一にすることから、国家が統一されその威徳が周辺にも及ぶこと。

時を同じくしてという意味で使われることがあるが、誤用である。

【語源・由来】
韓愈の「秋懐詩」から浮生雖多塗,趨死惟一軌。
当てにできないのは不安定な人生にもいえて、多種多様な道があるというけれども、死に着くところは両車輪のあいだの轍の上を通ってきたのと同じことなのだとあることに基づく。
「北史」崔鴻伝に基づき、国家が統一されること。
「軌」は車が通って付けた跡、わだちのこと。

【類義語】
揆を一にする

【対義語】

【英語訳】
・have the same way of doing

「軌を一にする」の使い方

ともこ
健太くんは空手で優勝して学校の歴史に名を刻む、私は全国模試で一位をとり、学校の歴史に名をのこす。どちらも学校の名声を上げる点で、私たち軌を一にするわね。
健太
そうだね。お互いに、目標達成できると良いよね。
ともこ
健太くんは試合を前にして、絶好調だし、私も今のままなら一位間違いなしと言われているわ。大丈夫よ。
健太
油断しないように頑張るよ。

「軌を一にする」の例文

  1. 国内この動きは、欧米の動向に軌を一にする動向と言えるだろう。
  2. ロシアの革命が勃発するが、多くの芸術家にとってこの政治的革命は芸術的革命と軌を一にするものだった。
  3. 健太くんが、ケーキ屋さんに興味を持った理由は、ともこちゃんのそれと軌を一にするものだろう。
  4. 秀吉の想定する摂関は、旧来の摂関政治とは軌を一にするものではなく、征夷大将軍にかわる武家の棟梁という位置づけだった。
  5. エンゲルスが暴力革命にささげた賛辞は、マルクの再三にわたる発言と軌を一にするものであるといえるだろう。
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