「北枕に寝るな」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
北枕に寝るな
【読み方】
きたまくらにねるな
【意味】
北方に頭を向けて眠るのは良くないということ。
「北枕に寝るな」という言葉は、北の方向に頭を向けて眠ることは避けるべき、という意味を持っているんだよ。古くからの風習や信仰に基づいて、このような考えがあるんだ。
ええっ!? 北の方に頭向けて寝るとダメなん?なんでやろう…。でも、昔の人々はそういうことを気にして生活してたんやな。
今は気にせん人も多いけど、昔の知恵や習慣って興味深いわ。寝る時の方向なんて、気をつけたことなかったけど、ちょっと気にしてみるかも!
【語源・由来】
釈迦が亡くなった時、北の方角に頭を向け寝かせたことから、死者を北枕にするようになったため、生きている人が頭を北に向けて寝ることを忌むようになった。
【類義語】
・北枕に寝るのは死んだ人ばかり
・北枕すれば毒が入る
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「北枕に寝るな」の解説
カンタン!解説
「北枕に寝るな」っていう言葉は、北の方向に頭を向けて寝るのは、良くないと言われていることを教えてくれるんだよ。
昔の人たちは、方角によって運気が変わるとか、健康に影響するとか、いろんな考えがあったから、北の方向に頭を向けて寝るのは避けたほうがいいと思っていたんだ。
だから、この言葉は、昔からの伝統や習慣、考えを伝えてくれるものなんだよね。
「北枕に寝るな」の使い方
引っ越しの時はベッドの向きが気になるね。
北枕に寝るなっていうからね。
間違えて北枕にしたとき、幽霊があらわれたよ。
健太くんをお迎えに来たのね。
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「北枕に寝るな」の例文
- 北枕に寝るなというが、風水的には北枕は良いとされる。
- 昔から北枕に寝るなと言われるが、磁場は北から南に流れているとされ北枕にした方が良いとか。
- 北枕に寝るなというおばあちゃんの教えを守る。
- 北に頭を向けて寝ると頭寒足熱で健康に良く、北枕に寝るなは間違いだとも言われる。
- 亡くなった人の寝かせ方だから北枕に寝るなというが、北枕で寝ることでご先祖様に会えるならそれでもいい。