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【吉凶は糾える縄の如し】の意味と使い方や例文(出典・語源由来・類義語)

吉凶は糾える縄の如し

【ことわざ】
吉凶は糾える縄の如し

「吉凶はまつわれる縄の如し」ともいう。

【読み方】
きっきょうはあざなえるなわのごとし

【意味】
良いことと悪いことは交互にやって来る。

「糾う」は、縄などをより合わせる意。

【出典】
孫楚そんそ」の詩「征西せいせい官属かんぞく陟陽ちょくようの候に送られしとき作れる」

【語源・由来】
より合わせた縄のように交互に良いことと悪いことがやってくる意から。

【類義語】
・人間万事塞翁が馬
・禍福は糾える縄の如し
・沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり
・楽は苦の種、苦は楽の種

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「吉凶は糾える縄の如し」の使い方

健太
最近不幸続きだな。
ともこ
吉凶は糾える縄の如しだからそう続かないわよ。
健太
次は幸運が続くかな。
ともこ
続くかわからないけど、幸運がくるわよ。

「吉凶は糾える縄の如し」の例文

  1. 吉凶は糾える縄の如しというから今の不幸を嘆かない。
  2. 骨折して不幸だと思ったが、徴兵を免れて吉凶は糾える縄の如しだった。
  3. 吉凶は糾える縄の如しだから、この幸運は長くは続かないだろう。
  4. 幸せだからと注意を怠ってはいけない。吉凶は糾える縄の如しだ。
  5. 不幸のどん底だからと嘆いて死を選ばないで。吉凶は糾える縄の如しで幸せは必ず来る。

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