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【客と白鷺は立ったが見事】の意味と使い方や例文(語源由来)

客と白鷺は立ったが見事

【ことわざ】
客と白鷺は立ったが見事

「客と剃刀かみそりは立つが良い」ともいう。

【読み方】
きゃくとしらさぎはたったがみごと

【意味】
他人の家を訪問した時は程よいころに帰るべきだということ。

【語源・由来】
客が席を立つのと立った姿が見事な白鷺を掛けたことば。

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「客と白鷺は立ったが見事」の使い方

健太
友だちの家に長居しちゃってすっかり暗くなってしまった。
ともこ
客と白鷺は立ったが見事よ。もっと早くにお暇しないとだめよ。
健太
「ぶぶづけ、どうどす?」って言われたから遠慮なく頂いてきたんだよ。
ともこ
遠回しに帰れって言われているわよ。

「客と白鷺は立ったが見事」の例文

  1. 引き止められても帰るべきだ。客と白鷺は立ったが見事という。
  2. お土産だけ渡してすぐに帰って来なさい。客と白鷺は立ったが見事というでしょう。
  3. 客と白鷺は立ったが見事というが、隣のおばあさんに関しては、さみしくて話し相手を欲しがっていることを知っているから長居する。
  4. 客と白鷺は立ったが見事というから、お茶菓子を辞退して帰ってきた。
  5. 「せっかくだからゆっくりしていって」と言われたが、本音と建前の区別がつかなかったので、客と白鷺は立ったが見事というから帰れば間違いないと判断した。

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