「吉事門を出でず」の意味(類義語)
【ことわざ】
吉事門を出でず
【読み方】
きちじもんをいでず
【意味】
良い行いは世の中に知られるようになりにくいこと。
「吉事門を出でず」ということわざは、良いことや善行はあまり広く知られることが少ない、という意味があるんだよ。
ええ、それはつまり、良いことや善行は目立たんかもしれへんけど、それがちゃんと価値があるってことやな。
おもしろいな。みんなが褒めてくれるわけちゃうけど、良いことはちゃんと続けた方がええってことやろ。胸を張って静かに良いことをし続けるって感じか。
【類義語】
・好事門を出でず悪事千里を行く
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「吉事門を出でず」の解説
カンタン!解説
「吉事門を出でず」っていうのは、いいことや良い行いが、なかなかみんなの前に出てこない、または人々に知られないっていう意味なんだよ。
例えば、誰かがこっそりと誰にも言わずに、公園のゴミを拾って片付けたり、困ってる人を助けたりしたとしても、それがなかなか他の人に知られないことが多いよね。だから、このことわざは「いいことをしても、それがすぐに人に知られないこともあるよ」ということを教えてくれるんだ。
だけど、知られなくても、正しいことや良いことをするのは大切だよね。
「吉事門を出でず」の使い方
吉事門を出でずっていうから善行をする意味が分からない。
誰が見てなくても、神様は見て知っているわよ。
神様が見てくれているなら善行の意味があるかもな。
どんどんするべきよ。
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「吉事門を出でず」の例文
- 悪事千里を走るというのに、吉事門を出でずという。逆だと良いのに。
- 良い行いは吉事門を出でずで人に知られることはあまりないが、大いに価値はある。
- 吉事門を出でずといい誰も知らないようだが、校長先生が誰よりも早く学校に来て校舎周辺の掃除をしている。
- 良いことは吉事門を出でずで知れ渡ることは無いが、善因善果というから自分のためにも良いことをすべきだ。
- 一日一善を心がけるも、吉事門を出でずで誰にも褒められることは無い。