【慣用句】
腰が重い
【読み方】
こしがおもい
【意味】
なかなか行動を起こさない。なかなかその気にならない。
【語源・由来】
すぐに腰を上げようとしないことから
【類義語】
尻が重い
【対義語】
・腰が軽い
・尻が軽い
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「腰が重い」の使い方
健太くんは、遊びのことだと動きは素早いのに、勉強のこととなると腰が重いわよね。
なんでだろうね。何か呪いがかけられているのかもしれないよ。困るよね。
動きがのろくなる呪い?冗談言ってないで、宿題をさっさとやりなさいよ。
はーい。すぐやりまーす。
「腰が重い」の例文
- 人が多いところは嫌いだと言って、東京に来ることに腰が重かった父も、溺愛している姉の結婚式となると別なようで、重い腰をあげて上京してきた。
- 弟は腰が重くて、宿題をなかなか始めようとしない。
- 政府は、普段は腰が重いが、選挙が近づくと動きは速くなり、大盤振る舞いになる。
- いつもは、外出することに腰が重い祖母だが、演歌界の貴公子が来る日は、朝早く起きて身支度を整え、うきうきした顔で出かけていくのです。
- 掃除が嫌いで腰が重い彼女のために、ロボットクリーナーを買ってきたのだが、いたく気に入ったようで名前を付けて愛用している。
- 寒い冬は、何をするにも腰が重くなるので困るのだが、かといって夏は夏で、暑くて何をするにも腰が重くなるのだ。