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【腰が重い】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
腰が重い

【読み方】
こしがおもい

【意味】
なかなか行動を起こさない。なかなかその気にならない。

【語源・由来】
すぐに腰を上げようとしないことから

【類義語】
尻が重い

【対義語】
・腰が軽い
・尻が軽い

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「腰が重い」の使い方

ともこ
健太くんは、遊びのことだと動きは素早いのに、勉強のこととなると腰が重いわよね。
健太
なんでだろうね。何か呪いがかけられているのかもしれないよ。困るよね。
ともこ
動きがのろくなる呪い?冗談言ってないで、宿題をさっさとやりなさいよ。
健太
はーい。すぐやりまーす。

「腰が重い」の例文

  1. 人が多いところは嫌いだと言って、東京に来ることに腰が重かった父も、溺愛している姉の結婚式となると別なようで、重い腰をあげて上京してきた。
  2. 弟は腰が重くて、宿題をなかなか始めようとしない。
  3. 政府は、普段は腰が重いが、選挙が近づくと動きは速くなり、大盤振る舞いになる。
  4. いつもは、外出することに腰が重い祖母だが、演歌界の貴公子が来る日は、朝早く起きて身支度を整え、うきうきした顔で出かけていくのです。
  5. 掃除が嫌いで腰が重い彼女のために、ロボットクリーナーを買ってきたのだが、いたく気に入ったようで名前を付けて愛用している。
  6. 寒い冬は、何をするにも腰が重くなるので困るのだが、かといって夏は夏で、暑くて何をするにも腰が重くなるのだ。