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【功を奏する】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
功を奏する

【読み方】
こうをそうする

【意味】
効果を現す。成功する。奏功する。

【語源・由来】
功績を天子に奏上するという意味から。

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「功を奏する」の使い方

健太
昨日の刑事もののドラマを見たかい?
ともこ
ええ。見たわ。犯人がバスに乗って逃走したことが功を奏して、警察の捜査網を切り抜けるところがドキドキしたわ。
健太
ああ、確かにあそこはドキドキしたねえ。まさか、強盗犯がのんびりバスに乗るとは思わないよね。
ともこ
そうよね。あれはうまく警察の心理を利用した良い脚本だったわ。

「功を奏する」の例文

  1. この対策が功を奏して、祖父のナシの木は再び多くの実をつけるようになった。
  2. 人一倍のピアノへの思いや努力が功を奏して、どんな楽譜も初見で読む技術を手に入れることができた。
  3. ジョーズという映画は低予算での撮影方法が功を奏した典型的な例の一つであり、映画史に残る高い評価を得た。
  4. 家計のため、一家はニューヨークに移住したが、これが功を奏し、チャンスを得た彼女は画家として認められることとなった。
  5. 僕の説得が功を奏したのか、妹は、彼と結婚することをあきらめたのだった。