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【甲乙付け難い】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
甲乙付け難い

【読み方】
こうおつつけがたい

【意味】
優劣の差がなく、どちらがよいか決められない。

【語源・由来】
「甲乙」は第一と第二。二者間の優劣。

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「甲乙付け難い」の使い方

健太
今回の、ミス学園祭に出場する二人は、どちらも甲乙付け難いね
ともこ
そうね。私はどちらも好きだわ。顔もスタイルも性格も完璧で決められない。
健太
みんなそう思っているみたいだよ。
ともこ
これは、結果が楽しみね。

「甲乙付け難い」の例文

  1. 審査はそれぞれの部門別に行われ、全国大会出場者のレベルは高いので、どの演奏にも甲乙付け難い
  2. 甲乙付け難い作品が目の前に並べられたとき、人は何を基準に選ぶのだろうか。
  3. 夏休みの課題の習字はどれも甲乙付け難く、どれを学校代表として出品するかで審査は難航した。
  4. 今回の公募作品は、三十作品すべてが、どれも甲乙付け難い面白味を持っていたので、審査が楽しかった。
  5. 彼の才能は、他の棋士たちと甲乙付け難いものだったが、何分、実績が足りなかったのだ。
  6. 長年いがみ合ってきた二人の顔に浮かんだ憎しみは、甲乙付け難い激しさだったので、傍観していた僕は動けなくなった。