「口弁慶」の意味(語源由来)
【ことわざ】
口弁慶
【読み方】
くちべんけい
【意味】
口先だけで行動が伴わない人のたとえ。
「弁慶」は、武蔵坊弁慶。源義経の家来で勇ましい僧であったことから、強い者のたとえとして言われる。
「口弁慶」という表現は、言葉だけは立派だけど、それに続く行動がない、つまり言うだけの人を指すんだよ。
あー、それって、話しは上手やけど、実際には何もしない人のことやな。
口でばっかりで、実際にはダメダメってやつやね。言うだけやったら意味ないもんな~、行動が大事やってことやね!
【語源・由来】
口先だけは弁慶のように勇ましく、頼もしいことから。
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「口弁慶」の解説
カンタン!解説
「口弁慶」っていう言葉はね、話すことは上手で、すごくできるって感じに言うけど、実際に行動するとなると、あんまりうまくいかない人を指すんだよ。
例えば、ね、友達が「テストなんて楽勝だよ!全問正解だね!」って自慢しているけど、実際のテストの結果はそんなによくなかった、っていう時に使うんだ。
このことわざは、話すことと、実際にやることは別だってことを伝えてるんだよ。だから、いくら口で言っても、本当に大事なのは行動だよ、っていうことを忘れないようにしようね。
「口弁慶」の使い方
健太くんは口弁慶ね。口から先に生まれてきたの?
よく分かったね。お医者さんもびっくりしたらしいよ。
口が達者なのは悪いことじゃないけど、行動が伴っていないわよ。
これからは有言実行を心がけるよ。
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「口弁慶」の例文
- 彼は口弁慶で、口先だけは頼もしいが実際は頼りにならない厄介な人だ。
- まかせておけと格好いいことを言っていたのに放り出すとは、口弁慶だな。
- 口弁慶な彼の発言はあまり頼りにしない方が良い。割と裏切られる。
- 言うことは立派なのに、やっていることは大したことがない口弁慶だ。
- 「自分が責任を取る」と大見得を切ったのになんだそれは。口弁慶で見損なったよ。