【慣用句】
口を極める
【読み方】
くちをきわめる
【意味】
これ以上ないというほどに言う。
【スポンサーリンク】
「口を極める」の使い方

昨日、僕のおばあちゃんが、口を極めて、ともこちゃんのことを褒めていたんだよ。

ああ。そうなのよ。昨日、道で困っているおばあちゃんに会ったの。それで、助けてあげたら偶然、健太くんのおばあちゃんだったのよ。

僕のおばあちゃんを助けてくれてありがとう。昨日からずっと、ともこちゃんはすばらしい、今時、あんな奇特な子はいないって、その話ばかりしているんだ。

大したことはしていないのに、褒められすぎて恥ずかしいわ。
「口を極める」の例文
- 先生は、生徒の一生懸命努力する姿を見て口を極めて称賛した。
- 世界記録に挑む彼のひたむきな姿勢を、口を極めてみんなが褒めている。
- 彼は、新入社員の失敗にも、口を極めて叱責するので、どんどん新人が辞めていく。
- 祝辞では、あまりよく知らない新郎新婦だったが、口を極めて褒めたたえたのだった。
- 社長の実の娘が、社長の強引な経営方針を口を極めて批判したせいで、お家騒動が勃発した。
- あの厳しい先生が、口を極めて絶賛したのだから、彼は、よほど才能があるに違いない。