「経も読まずに布施を取る」の意味(語源由来)
【ことわざ】
経も読まずに布施を取る
【読み方】
きょうもよまずにふせをとる
【意味】
やるべきことをやらず報酬だけ欲しがること。
「経も読まずに布施を取る」ということわざは、本来の仕事や役目を果たさないのに、報酬や利益だけを手に入れようとすることを批判する表現なんだよ。
あー、それは、つまり「ちゃんと仕事せずに、ご褒美だけほしがる人」みたいなもんやな。
まるで手を抜いて、報酬だけをゲットしようとするのは、どう考えてもアカン行動やね。ちゃんと努力しとかんといけへんわな。
【語源・由来】
僧侶がお経も読まずお布施を取るという意から。
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「経も読まずに布施を取る」の解説
カンタン!解説
「経も読まずに布施を取る」っていう言い回しはね、ちゃんとした仕事や努力もせずに、ただ報酬やお金だけを手に入れたいと思うことを指しているんだよ。
例えばね、宿題をしっかりとやらずに、友達に答えを教えてもらって、それで良い点数を取ろうとするような感じ。ちゃんとした努力をしないで、結果だけを手に入れたいと思うのが「経も読まずに布施を取る」っていう意味なんだよ。
簡単に言うと、「手を抜いて楽をして、それでいいことだけを手に入れたい」ということを言っているんだね。ちゃんとしたことをせずに、ごまかしていい結果だけを欲しがることのたとえだよ。
「経も読まずに布施を取る」の使い方
政府は、何もしてくれないのに税金だけ欲しがって経も読まずに布施を取るようなものだよ。
国会中眠っているしね。
野党は与党の揚げ足取りしかしないしね。
議員宿舎の値下げとか、自分たちの利益になることは決断がはやいのよね。
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「経も読まずに布施を取る」の例文
- ちゃんと仕事をしているのに「いつも交番でぼーっとしていて、経も読まずに布施を取る税金泥棒」と批判された。
- 遅刻ばかりで仕事が遅い健太くんは、経も読まずに布施を取るというやつだ。
- 経も読まずに布施を取るようなやつに昇給はできないな。
- 働ける体や状況があるにもかかわらず働かない人に、生活保護費を支給するのはいかがなものか。経も読まずに布施を取ることを助長していないだろうか。
- 経も読まずに布施を取るとはずうずうしいな。