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【魔が差す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
魔が差す

【読み方】
まがさす

【意味】
ふと悪い考えを起こす。

【語源・由来】
悪魔が心の中に入り込む意。

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「魔が差す」の使い方

健太
ずっと、この辺の住人を恐怖に陥らせ続けた通り魔が捕まったね。
ともこ
そうね。とりあえずはよかったわよね。
健太
とりあえずなの?
ともこ
そうよ。刑事さんが、犯行の動機を問い詰めたら、魔が差したって言っていたらしいわ。そんな動機で遺族が納得できるはずがないもの。徹底的に追及しないといけないわ。

「魔が差す」の例文

  1. あの真面目な彼が万引きをしたとは、魔が差したとしか思えないんだけれども。
  2. いつも爽やかで、オリンピックの選手にまでなったあの人が魔が差したのか、違法なギャンブルに手を出してしまったらしい。
  3. 魔が差して、電車の中で痴漢行為をしてしまい、家族も社会的地位も失い、人生を棒に振ってしまったのだった。
  4. 困窮のあまり、魔が差して、会社の親睦会の会費に手を付けてしまったのだった。
  5. このはしごを支える手を離したら、彼女は落下して怪我をするだろう、そうすれば自分に主役の座が回ってくるだろうと思い魔が差して手を離しました。