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【幕を切って落とす】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
幕を切って落とす

【読み方】
まくをきっておとす

【意味】
物事を華々しく始める。

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「幕を切って落とす」の使い方

健太
冬の夜は、いつもおじいちゃんの昔話を聞いてから寝ることになっていたんだけど、それは、いつもむかしむかしという言葉で幕を切って落としていたんだ。
ともこ
へえ。おもしろかった?
健太
そりゃあ、もう、眠れない位面白かったよ。自分がその世界にいるか、舞台を目の前にしているかのようだった。おじいちゃんの声がまだ僕の頭に残っているよ。
ともこ
へえ。良い経験をしたわね。

「幕を切って落とす」の例文

  1. 冬が近づいてきたある日の夕方の公園で、かん高い女性の悲鳴が近隣に響いたあの瞬間から、連続強盗事件は幕を切って落としたのだった。
  2. 国際大会は本日、爽やかな五月晴れの空のもと、華やかに幕を切って落としたのです。
  3. 全国ツアーは、そのアーティストの出身地である沖縄県から、幕を切って落としたのだった。
  4. 校長先生の長くて退屈な挨拶から、二日間にわたる楽しい秋の文化祭は幕を切って落としたのだった。
  5. スタートの号砲が鳴り響き、オリンピック候補を決めることになるマラソン大会は幕を切って落としたのだった。