【慣用句】
俎板に乗せる
【読み方】
まないたにのせる
【意味】
議論などの対象として取り上げる。
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「俎板に載せる」の使い方
富士山頂は、山梨県のものか静岡県のものか俎板に載せることが多いけれども、まだ決まっていないんだよね。
そうなのよね。仲良く共有してしまえばいいのに、法制上何か問題があるのかしら。
プライドの問題のような気もするけど、万が一富士山が噴火したら、山頂が変わることもあるし、決めてもまた揉めるかもしれないね。
そうね。県境を決める綱引き大会をしたりして、なんだかんだ言って仲良くやっているようだから、このままでいいのかもしれないわね。
「俎板に載せる」の例文
- この会議の俎板に載せられる案件は、ほとんどの場合、すでに省庁間の調整が完了している段階にあったため、実際に是非を審議する場というよりも、閣議上程への合意形成の完了確認の場だった。
- 日本では情報通信研究機構らが中心となって研究開発を進めている光ルータは、行政刷新会議の事業仕分けで、「光ルータの研究開発」が議論の俎板に載せられ、開発不要論が出たことで話題となった。
- いつまでパパ、ママと呼んでいいか、お母さん、お父さんに変えるべきかが家族会議で俎板に載せられた。
- 今日の会議で彼の企画が俎板に載せられ、厳しい批評を受けた。
- 正月の紙面を飾る企画の計画を、俎板に載せる時期がきた。