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【眦を決する】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
眦を決する

【読み方】
まなじりをけっする

【意味】
目を大きく見開く。怒ったり、決意したりするさま。眦を裂く。「まなじり」は「目 (ま) の後 (しり) 」の意味で、目じりのこと。

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「眦を決する」の使い方

ともこ
健太くん。きっとこの足跡よ。これが犯人のものだと思うわ。
健太
きっとそうだね。よし!眦を決してこの足跡を追跡しよう!
ともこ
あそこの犬小屋まで続いているわ。きっとあの犬が犯人なのよ。
健太
あの犬のせいで、学校の上履きが無くなり、一体何人の生徒が泣かされたことか分からない。あっ。やっぱり。犬小屋に上履きがたくさんあるよ。

「眦を決する」の例文

  1. その少女は、口をへの字に曲げ、眦を決して自分の母親を見上げていました。
  2. 彼は、まだ現役選手であることに未練があり、引退したくないと思っているので、眦を決して肉体の改造にとりかかりました。
  3. 敵に包囲されることをおそれて、池を背にして眦を決して立ち向かいました。
  4. 彼は、この土地の古い慣習を一掃するために、眦を決して東京から赴任して来た人物です。
  5. 父親が病気だと聞けば、息子たちは、眦を決して馳せ戻って来るでしょう。