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【間尺に合わない】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
間尺に合わない

【読み方】
ましゃくにあわない

【意味】
損得が釣り合わない。計算に合わない。

【語源由来】
「間尺」は建物や建具の寸法のことで、計算を意味するようになり、その計算に合わないことから。

【類義語】
割りに合わない

【対義語】
割りに合う

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「間尺に合わない」の使い方

ともこ
健太くん。泣きそうな顔をしてどうしたの?何かあったの?
健太
庭の草むしりをしたらお小遣いをくれるって母さんが言うから、暑い日差しの下でがんばったのに、もらえたのが100円だったんだ。
ともこ
それではアイスクリームも買えないし、間尺に合わないわね。
健太
そうなんだ。僕の貴重な一日を返してほしいよ・・・。

「間尺に合わない」の例文

  1. あれだけともこちゃんにこき使われて、その代価がゼロというのは、どう考えても間尺に合わないと思います。
  2. こんな高い広告料を払ったのに、宣伝効果がまったくないんじゃ、間尺に合わないです。
  3. その仕事は間尺に合わないし、あなたにふさわしくないと思ったから断りましたよ。
  4. あれほど苦労したのに、他の人に手柄をとられるようなことになっては間尺に合わない
  5. こんなに安い価格設定にしたら間尺に合わないから家賃すら払えなくなる、もう少し高くしないとお店がつぶれてしまうよ。