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【間が抜ける】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
間が抜ける

【読み方】
まがぬける

【意味】
(1)拍子が抜ける。当てが外れる。
(2)やることに手抜かりがある。愚かにみえる。

【語源・由来】
「間」は邦楽・舞踊・演劇などで、音と音などの間に入れる休止のこと。また、拍子やリズムのことをいう。その間が抜けるとは、演奏や演技で拍子がぬけることをいい、転じて、肝心なところが抜けるという意味。

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「間が抜ける」の使い方

健太
ともこちゃんが悪いんだよ。
ともこ
いいえ。健太くんが悪いのよ。私はちゃんと、待ち合わせ場所の変更を伝えたもの!
健太
・・・何だこの間が抜けた音楽は。なんだか戦意喪失するような音楽が聴こえてきたぞ。
ともこ
本当ね。もう、どちらが悪いかなんてどうでもよくなってきたわ。予定通り出かけましょうよ。

「間が抜ける」の例文

  1. 写真を撮ってもらったのだけれども、タイミングが悪くて間が抜けた顔になってしまいました。
  2. あのお笑い芸人の間が抜けた感じが、お茶の間で受けて、好感度が上がっています。
  3. 予想外に、彼の反応があまりに冷静だったので、間が抜けてしまいました。
  4. ともこちゃんが協力してくれる約束だったのに、約束を破られ間が抜けました。
  5. 盗んだダイヤモンドを落としていくとは間が抜けた泥棒だなあ。