【ことわざ】
満面朱を注ぐ
【読み方】
まんめんしゅをそそぐ
【意味】
怒りや恥ずかしさなどで顔を真っ赤にする。
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「満面朱を注ぐ」の使い方
家の庭に埋めてあった0点の答案が見つかって、母さんが、満面朱を注いで僕を怒ったんだ。
それは健太くんが悪いわよ。せめて隠さないで、ちゃんとお母さんに見せればよかったのに。
そうなんだよね。でも、満面朱を注ぐ母さんの顔を思い出したら怖くなったんだ。それで、気が付いた時にはもう庭に埋めていたんだよね。
だったら、0点を取らないように勉強をするしかないわね。
「満面朱を注ぐ」の例文
- 部下の一人が、立場をわきまえない発言をしたので、上司は満面朱を注いで叱りました。
- 彼は、満面朱を注いで興奮し、腕をぐるぐるとふりまわし、何かわめいていました。
- 階段の上から転げ落ちたともこちゃんは、満面朱を注ぎながらも、何事もなかったかのように教室に向かっていきました。
- 普段はおだやかなともこちゃんが、満面朱を注ぎ怒っているのだから、余程の事なのだろう。
- 健太くんが蹴ったボールが隣の家の窓を割り、満面朱を注いだ男性が怒鳴りながら家から出てきました。