【見ざる聞かざる言わざる】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
見ざる聞かざる言わざる

【読み方】
みざるきかざるいわざる

【意味】
人の欠点や短所、過ちや、自分にとって都合の悪いことは、見ない、聞かない、言わないほうがいいというたとえ。

【語源・由来】
目、耳、口をふさいでいる三匹の猿「三猿(さんえん)」にかけたもので、「見猿聞か猿言わ猿(みざるいわざるきかざる)」と当てている。
打消しの「ざる」と、「猿」をかけている言葉。

平安中期の天台宗の僧良源の歌には、「みずきかずいはざる三つの猿よりも思はざるこそまさるなりけれ」とあるとされる。

日光東照宮の「三猿」は、「眠り猫」「象」と並ぶ日光三彫刻のひとつ。

【類義語】

【対義語】

【英語訳】
Person’s demerit is not seen, blame of the person is not heard and person’s negligence is not said.

「見ざる聞かざる言わざる」の使い方

健太
あの子はいつもずるいことばかりしていることを、ともこちゃんは知っているかい?
ともこ
あまりよく知らないの。
健太
あんなことをしていないで、もっとちゃんとしたほうがいいと思うよ。
ともこ
健太くん、見ざる聞かざる言わざるということもあるわよ。

「見ざる聞かざる言わざる」の例文

  1. 母はいつも近所の人とうわさ話をしているけれど、見ざる聞かざる言わざるでいることが賢いのではないかと思う。
  2. そのことには、気づいていないわけではないけれど、ぼくは見ざる聞かざる言わざるとすることにした。
  3. 彼は面倒なことになると、見ざる聞かざる言わざるで関わろうとしない。
  4. 見ざる聞かざる言わざるというけれど、余計なことには関わらないようにすることもあるだろう。

まとめ

人の欠点や過ちは、見ざる聞かざる言わざるとしたほうがいいこともあるかもしれませんね。

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