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【右と言えば左】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

右と言えば左

【ことわざ】
右と言えば左

【読み方】
みぎといえばひだり

【意味】
人の言うことにすべて反対すること。

【語源・由来】
人が右だと言うと、左と答えるように、反対をすること。

【類義語】
・ああ言えばこう言う(ああいえばこういう)
・西と言えば東と言う(にしといえばひがしという)
・白と言えば黒(しろといえばくろ)
・山と言えば川(やまといえばかわ)

【英語訳】
It is opposed to others’ opinion each time.

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「右と言えば左」の使い方

健太
今度の休みは、海へ行こうと話していたけれど、ぼくは海は暑くてあまり好きじゃないな。それに泳げないから、楽しくないかもしれない。
ともこ
それじゃあ、山へハイキングへ行くのはどうかしら?
健太
山は虫がたくさんいるかもしれないし、迷子になったら困るじゃないか。
ともこ
もう、右と言えば左で、ちっとも決まらないじゃない。

「右と言えば左」の例文

  1. 彼はいつも、右と言えば左だからあまり参考になる話はないかもしれない。
  2. そんなに右と言えば左だと答えるのなら、自分で提案したらどうだい。
  3. 母に話しても、右と言えば左と答える人だから、相談する必要はないと思う。
  4. いつもそうやって、右と言えば左と答えていると、そのうち誰からも頼りにされなくなるよ。
  5. 上司に相談しても、右と言えば左と言うだけだから、為になる話などない。
「左と言えば右」というのは、誤りなので間違えないように注意が必要。

まとめ

右と言えば左というように、いちいち反対されたり、批判されたりしたことが、あるのではないでしょうか。
理由があって反対する場合ならば、納得できますが、理由もないのに反対されても困りますね。
人の話は素直に聞いて、良い意見は受け入れられるように、気持ちにゆとりを持てるようになりたいものですね。


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