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【奈落の底】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
奈落の底

【読み方】
ならくのそこ

【意味】
抜け出すことのできないどん底の状態。「奈落」は地獄の意味。

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「奈落の底」の使い方

健太
とうとうやってしまった。奈落の底に落とされた気分だよー。
ともこ
健太くん。この世の終わりみたいな顔をして、どうしたのよー?
健太
テストでとうとう0点を取ってしまった。母さんが激怒して、もう家に入れてもらえないかもしれない。
ともこ
あらまあ、自業自得ね。

「奈落の底」の例文

  1. 最後の希望も志もなくしてしまい、奈落の底に叩き落されるような気分を味わいました。
  2. 恐怖のあまり、健太くんはパニックに陥り、奈落の底に自分の体が沈み込んで行くように感じた。
  3. 健太くんが渡っていた橋が急に崩れ落ち、健太くんは、奈落の底に落ちて行ったのでした。
  4. 地下への階段の奥の方は真っ暗闇で何も見えず、奈落の底まで続いているかのようだった。
  5. 健太くんの裏切りのせいで、奈落の底に突き落とされてしまった。
  6. 犯罪に手を染めたりなんかしたら、奈落の底に落ちることになって後悔することになるだろうからやめておきなさい。