「驚き桃の木山椒の木」の意味(語源由来)
【ことわざ】
驚き桃の木山椒の木
【読み方】
おどろきもものきさんしょのき
【意味】
びっくりした、ああ驚いた、という意味で使う言葉。


ただの「驚いた」よりももっと強くて、色鮮やかな驚きを表現したいときに使うんやな。これなら、面白い話をするときに使えそうやな。
【語源由来】
「驚き」の「き」と「木」を並べてしゃれにした言葉。
「驚き桃の木山椒の木」の解説
「驚き桃の木山椒の木」っていう言葉は、とっても驚いたときに使うんだよ。
実は、「桃の木、山椒の木」っていう部分には、特に深い意味はないんだ。「驚き」の「き」っていう音と、「桃の木、山椒の木」の「き」っていう音が同じだから、面白おかしく言ってみるんだよ。これを言葉遊びっていうんだよ。
この言葉を使うときは、驚きをすごく大げさに表現したいときや、みんなを笑わせたいときに使うことが多いんだ。
なぜ「桃の木、山椒の木」が使われたのかについては、実ははっきりとは分かっていないんだ。でも、昔の映画の「男はつらいよ」や、アニメの「タイムボカンシリーズ」で頻繁にこの表現が使われたことから、みんなに広まっていったと言われているよ。
「驚き桃の木山椒の木」の使い方




「驚き桃の木山椒の木」の例文
- 絶対に受験に失敗したと思っていたのに、自分の番号を発見したとき、驚き桃の木山椒の木だと思った。
- 普段は地味で目立たない彼女が、メイクをして着飾って出てきた時、あまりにもの美しさに驚き桃の木山椒の木だと思った。
- 穴を掘っていたら、温泉が湧いてきたので、驚き桃の木山椒の木だった。
- カバンが落ちていたので、交番に届けるために中身を見たら、お金がぎっしり詰まっていたので驚き桃の木山椒の木だった。
- あまりにも料理が下手な姉が、料理教室に通い始めたのだけれども、料理が上手になっていて驚き桃の木山椒の木だった。
「驚き桃の木山椒の木」の文学作品などの用例
それがここでは三ルーブルです(約三円)。驚木桃の木山椒の木とは此事でしょうか。思わず胸に何かこみあげて来るような気がしました。(林芙美子のシベリヤの三等列車より)























