「思い邪無し」の意味(出典)
【ことわざ】
思い邪無し
【読み方】
おもいよこしまなし
【意味】
思うことに偽り飾ったり邪悪なところがない。
「邪」は、正しくないことの意。
「思い邪無し」という言葉は、人の心が素直で、偽りや飾りがなく、邪悪な考えが全くない様子を表現しているのだ。
ふ~ん、なるほどな。つまり、心がまっすぐで、嘘や偽りが一切ないってことやな。
人をだます考えなんて微塵もない、素直な人のことを言うんやね。こんな人と友達になれたら、信用できるし、ほんまに心地よいわ~。
【出典】
論語
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「思い邪無し」の解説
カンタン!解説
「思い邪無し」っていうことわざは、心がまっすぐで、悪い考えが全くないって意味なんだよ。
例えば、友達が自分のおもちゃを貸してくれるときに、その友達が全く悪いことを考えずに、素直に「もちろん貸すよ!」って言ってくれたら、その友達の心は「思い邪無し」なんだね。
つまり、このことわざは、人が少しもウソをつかず、悪いことを考えずに、純粋に行動する様子を表しているんだ。何をするときも、素直で正直な気持ちでいることが大切だね。そうすれば、人々との関係もスムーズになり、みんなに信頼される人になれるよ。
「思い邪無し」の使い方
彼女はピュアだね。
思い邪無しよね。育ちが良いとああなるのかしらね。
育ちが良すぎて人の悪い部分を見ずに育ったから悪い男に引っ掛かってしまったね。
彼女は悪い男だと思っていないようだけどね。
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「思い邪無し」の例文
- 健太くんは真っすぐで思い邪無しだから、その発言に裏はないと思う。
- 彼女は思い邪無しで天使のような人だ。
- ともこちゃんは思いやりにあふれ思い邪無しのいい人だ。
- 彼の心は思い邪無しだから、可視化するときっと真っ白なんだろう。
- 子供だって邪な思いを抱くことがあるのに、彼は大人になっても思い邪無しで清らかな人です。