「鬼を一車に載す」の意味(出典・語源由来)
【ことわざ】
鬼を一車に載す
【読み方】
おにをいっしゃにのす
【意味】
とてもおそろしく危険なこと。
えぇー!それはつまり、めっちゃ怖いことや危ないことをやってるってことやな。
鬼が乗ってる車に乗るなんて、誰がやるねん!そういうリスクをとる時のたとえやな。考えるだけでゾッとするわ。
【出典】
「易経」
【語源由来】
同じ車に鬼を乗せる意から。
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「鬼を一車に載す」の解説
カンタン!解説
「鬼を一車に載す」っていうことわざはね、すごく恐ろしい、危険なことをする、っていう意味だよ。
例えば、雨が降って道がすごく滑りやすい日に、自転車で超スピードを出して走るようなことをする人がいたら、「鬼を一車に載す」って言うんだよ。
「鬼」は、怖いものや危険なものを象徴していて、「一車に載す」は、その怖いものや危険なものを自分の側に置く、つまり、自分自身が危険な状況に身を置くことを言っているんだ。
だから、「鬼を一車に載す」っていうことわざは、すごく危険なことをするのは、まるで自分の周りに怖いものを引き寄せているようなものだよ、ということを教えてくれているんだね。このことわざを知って、無理なことはしないように注意しようね。
「鬼を一車に載す」の使い方
今度彼と一緒に事業を始めるんだ。
鬼を一車に載すようなものじゃないの?
大丈夫だよ。彼は資産家だから。
資金面じゃなくて、彼の人間性が不安なのよ。
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「鬼を一車に載す」の例文
- あの人と手を組むのは鬼を一車に載すのと同じである。
- 鬼を一車に載すのは考え直した方がいい。もっと安全で確実な道があるはずだ。
- かつて不可侵条約を交わしながら破られたように、あの国と関わると鬼を一車に載すようなものだ。
- 信用できない人と何か始めても、鬼を一車に載せ、いつ裏切られるか分からない日々に苦しむことになる。
- 鬼を一車に載せるように、彼女と共同で経営するのは危険だと思うよ。
まるで、一台の車に鬼を乗せるようなリスキーな状況を想像してみてほしい。