「己を責めて人を責むるな」の意味(語源由来)
【ことわざ】
己を責めて人を責むるな
【読み方】
おのれをせめてひとをせむるな
【意味】
他人の落ち度を責める前に自分を顧みた方が良いということ。
「己を責めて人を責むるな」ということわざは、自分自身の責任で起きたことを他人のせいにしてはいけないという教えが込められているんだよ。
ほんまにそうやな!自分のミスやったのに、他人に文句言うってのはあかんねん。
自分がやらかしたことは自分で責任取るべきや。つまり、「自分の失敗は他人のせいにせんと、ちゃんと反省せんならあかん」ってことやな。この言葉、みんなに教えたいわ!
徳川家康の遺訓のことばから。
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「己を責めて人を責むるな」の解説
カンタン!解説
「己を責めて人を責むるな」っていう言葉はね、自分がやらせたことや自分の責任のことを、人のせいにしてはいけないと教えているんだよ。
たとえば、自分がチームリーダーとして何かを計画したけど、うまくいかなかった時に、自分の計画が悪かったことを認めずに、チームメイトのせいにしてしまうようなことはいけないんだ。
この教えは、自分の責任をちゃんと受け止めて、他人のせいにしないことの大切さを伝えているんだね。自分がやったことに対しては、正直に向き合い、他人に責任を押し付けないようにしようっていうことだよ。
「己を責めて人を責むるな」の使い方
己を責めて人を責むるなといいたくなる大人が多いよね。
理不尽なクレーマーが多いわ。
特に車のあおり運転はひどいね。
法定速度を守っているのに、遅いってこっちの落ち度のように言われるんだからたまらないわよね。
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「己を責めて人を責むるな」の例文
- 人を責めることができるのは神様だけだ。己を責めて人を責むるな。
- 相手を責めると敵を作ることになる。だから己を責めて人を責むるなを守れ。
- 自分の落ち度を部下のせいにする上司がいるが、己を責めて人を責むるなと怒鳴り返すことができたらどんなにすっきりするだろう。
- 日本は多くのものを失い戦争責任を果たそうと戦うことを放棄したのだから、己を責めて人を責むるなと周辺国に言いたい。
- 弱い人間を責めることでしか自分の地位を高めれない残念な人間がいるが、己を責めて人を責むるなと教えてあげたい。