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【鬼の立てたる石の戸も情けに開く】の意味と使い方や例文

鬼の立てたる石の戸も情けに開く

「鬼の立てたる石の戸も情けに開く」の意味

意味
【ことわざ】
鬼の立てたる石の戸も情けに開く

【読み方】
おにのたてたるいしのともなさけにあく

【意味】
頑なに閉ざした人の心も、思いやりや誠意によってほぐれるということ。

ことわざ博士
「鬼の立てたる石の戸も情けに開く」ということわざは、どんなに固い心も、誠実さと優しさには開くという意味があるんだよ。
助手ねこ
なるほど、つまり「人の心も誠意ある行動には動かされる」ってことやな。たとえ心が固く閉じていたとしても、誠心誠意、情け深く接すれば、その心の扉も開くってわけやな。

これは、心を開くためには誠意が一番大事ってことを教えてくれてるんやな。

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「鬼の立てたる石の戸も情けに開く」の解説

カンタン!解説
解説

「鬼の立てたる石の戸も情けに開く」っていうことわざは、たとえ最も強硬な人の心でも、誠実な態度や優しい言葉によって変えることができるよ、っていうことを言っているんだよ。

たとえば、クラスのいじめっ子でも、優しくて真剣に話し合えば、その心も少しずつ変わっていくかもしれないね。それが「鬼の立てたる石の戸も情けに開く」ってことわざの意味なんだよ。

「鬼の立てたる石の戸」っていうのは、とても頑固で変わることのないもの、つまり、強硬な人の心を指していて、「情けに開く」は、優しい態度や心遣いによってその心が開く、つまり、変わるっていう意味だよ。

「鬼の立てたる石の戸も情けに開く」の使い方

健太
あの人は頑固で聞く耳を持ってくれないよ。
ともこ
鬼の立てたる石の戸も情けに開くというわよ。
健太
誠意をもって接し続けるしかないのか。
ともこ
誠意が通じれば、話を聞いてくれる日が来るかもしれないわね。
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「鬼の立てたる石の戸も情けに開く」の例文

例文
  1. 近所で評判の頑固爺さんだったが、市役所の人の情が通じ鬼の立てたる石の戸も情けに開くように、玄関の戸を開け招き入れたという。
  2. 鬼の立てたる石の戸も情けに開くと言い、鬼にだって情が伝わるんだから人間はなおさらだ。
  3. 誠実さをもって接すれば鬼の立てたる石の戸も情けに開くが、君のいかにも胡散臭そうな服装が人の心を閉ざさせるのだよ。
  4. 高潔な情が相手の心に響けば鬼の立てたる石の戸も情けに開くとなる。
  5. 人に騙され続けかたくなになっている彼の心を開くには、真の思いやりしかない。思いやりをもち続ければ鬼の立てたる石の戸も情けに開く

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