【大河を手で堰く】の意味と使い方や例文（類義語）

「大河を手で堰く」の意味（類義語）

【ことわざ】
大河を手で堰く

【読み方】
おおかわをてでせく

【意味】
到底できないこと。人の力ではどうにもできないこと。

「大河を手で堰く」ということわざは、手を使って大きな川をせき止めようとするほど無理なこと、つまり不可能なことをやろうとする様子を表しているんだ。

なるほどな。つまり、「無理なことは無理」ってことやな。

手ひとつで大きな川を止めることなんて、どんなに頑張ったって無理なことやもんな。現実を直視することの大切さを教えてくれるんやな。

【類義語】
・大海を手で塞ぐ

「大河を手で堰く」の解説

カンタン！解説

「大河を手で堰く」っていうことわざはね、本当に難しくて、やっても無理なことをしようとすることを表す言葉なんだよ。

考えてみてね、大きな川の流れを自分の手だけで止めようとするって、それは無理だよね？それがこのことわざの出来事のイメージだよ。

たとえば、友達が「一晩で全ての宿題を終わらせる！」って言ったとするね。でもその宿題はとっても多くて、一晩では終わらせるのは無理そうだったら、「それ、大河を手で堰くみたいだよ」って言えるんだ。それは、「それは本当に難しいよ、無理だと思うよ」っていう意味になるんだね。

「大河を手で堰く」の使い方

宇宙に行きたいな。

大河を手で堰くようなものだね。

今から頑張れば可能性はあるよ。

健太くんはメンタルが弱いもの。そんな蚤の心臓じゃ無理よ。

「大河を手で堰く」の例文

1. 天気を変えるのは大河を手で堰くようなものだ。
2. 時間を止めたり戻すのは大河を手で堰くことです。
3. 大国の戦争を食い止めるのは大河を手で堰くのと同じだ。
4. 眠らずずっと起きていることができればもっと勉強する時間を作れる。でもそれは大河を手で堰くことだ。
5. 大河を手で堰くように難しい。しかしあきらめない。