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【里心がつく】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
里心がつく

【読み方】
さとごころがつく

【意味】
よその家や土地に行っている者が自分の家や郷里へ帰りたいと思うこと。

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「里心がつく」の使い方

健太
兄さんが、海外の女性と結婚したんだけど、その女性が里心がついてしまって、とうとう、自分の生まれた国に帰ってしまったんだ。
ともこ
それは大変だったわね。お兄さんはどうしているの?
健太
しばらく意気消沈して何も手に付かないようだったけど、意を決して彼女を追いかけて行ったよ。
ともこ
それはよかったわね。でも、次はお兄さんが里心がついて戻ってくることにならないと良いわね。

「里心がつく」の例文

  1. 家に帰りたい、家が恋しいと里心がついたことなど、一度もなかった。
  2. 故郷の名物をデパートで見つけたりすると、里心がついて帰りたくなる。
  3. 言葉も食事も服装も違う異国に来ているので、里心がついて故郷の言葉を聞きたくなった。
  4. こうも戦が長引くと、里心がつく兵士が少なくないでしょう。
  5. 大学に進学すると同時に東京に出てきて、里心がつくと僕は、故郷の県の物産館に足を運び、故郷の味になぐさめられている。
  6. 里心がついても成功するまで故郷には戻らないと父と約束をしたので、今は頑張ることしかできない。