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【鞘当て】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
鞘当て

【読み方】
さやあて

【意味】
ちょっとしたことから起こるけんか。また、一人の女性を二人の男が争うこと。

【語源・由来】
二人の武士がすれ違うとき、刀のさやがぶつかって喧嘩になることから。

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「鞘当て」の使い方

健太
今、学校中がともこちゃんをめぐる恋の鞘当てに注目しているよ。
ともこ
・・・もう、とても迷惑な話よね。私はどちらも選びたくないのに、勝った方とお付き合いをしろだなんて。
健太
そうなの?二人とも頭脳明晰で格好いいのに?
ともこ
格好良くても頭が良くても、私の意思を尊重できない人はだめです!

「鞘当て」の例文

  1. その夜の食事では、巨額の資産をめぐる鞘当てが親族の間で繰り広げられ、始終、どきどきして料理の味さえわからなかった。
  2. 僕らの恋の鞘当ては、血を見ずには決着がつきそうになく、彼女がどちらかを選ばなければ、どちらかが倒れるまで続けることになるでしょう。
  3. 今度の健太くんが主演のドラマは、人気女優二人と恋の鞘当てが繰り広げられるラブコメディだそうだ。
  4. プロ同士の鞘当てとはちがうんだから、初戦から一軍メンバーで戦う、それが相手に敬意を払う事であり、相手に対する礼節だと思うのです。
  5. 健太くんは、一人の女子生徒をめぐって、もう一人の男子生徒と恋の鞘当てを繰り広げた。