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【示しがつかない】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
示しがつかない

【読み方】
しめしがつかない

【意味】
教えにするための、よい手本にならない。

「示し」は手本として示すこと。
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「示しがつかない」の使い方

ともこ
健太くんが、遅刻ばかりしていたら、空手部の後輩に示しがつかないじゃないの。
健太
えーん。ごめんなさい。だけど、実力で後輩に示すから大丈夫だよ。
ともこ
そういうわけにはいかないわ。実力があれば好き勝手しても良いことになって、団結力が無くなってしまうわ。
健太
そうだよね。明日から気を付けまーす。

「示しがつかない」の例文

  1. 社長がそんな風にやる気のない態度をとっていては、社員に示しがつきませんと秘書に怒られた。
  2. 大人が規則を破っていては、こどもたちへの示しがつかない
  3. 父親であるあなたが好き嫌いが激しいと、子供に対して示しがつかないから何でも食べるようにしてください。
  4. 先生が髪を染めていると生徒に対して示しがつかないので、わが校では、教師の白髪染めもかつらも禁止しています。
  5. 大の大人である君が忘れ物をするなんて、子供たちに示しがつかないじゃないか。
  6. 大学を卒業していないのに、子供に勉強は大事だ、大学まで行ってしっかり勉強しろなんて言っても示しがつかないので、一緒に大学受験をすることにした。