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【舌の根の乾かぬうち】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
舌の根の乾かぬうち

【読み方】
したのねのかわかぬうち

【意味】
言い終わったばかりなのに、それに反するような言動をする。

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「舌の根の乾かぬうち」の使い方

ともこ
そう言えば健太くん、朝のジョギングをはじめるって昨日言ってたけど調子はどう?朝運動すると目覚めもいいのかしら?
健太
え、あ、実はあれ止めちゃったんだよね。代わりに明日の朝からウォーキングしようかなと思ってるよ。
ともこ
呆れたわ健太くん、あれは嘘だったのね。しかも明日からはウォーキングだなんて、舌の根の乾かぬうちにそういうことを言うものじゃないわ。
健太
ごめんねー。ちゃんと有言実行のできる男になります…。

「舌の根の乾かぬうち」の例文

  1. 父は新しい自転車を買ってくれると言った舌の根の乾かぬうちに、やっぱりだめだと言い出した。
  2. 彼は身体を大切にすると言っていたのに、舌の根の乾かぬうちに居酒屋で一杯のビールを飲み始めた。
  3. ギャンブルは二度としないと誓った舌の根の乾かぬうちに、もうギャンブルにでかけてしまった。
  4. 彼はもう嘘をつかないと言った舌の根の乾かぬうちに平気で嘘をついた。
  5. 新しい市長は公約を掲げておきながら舌の根の乾かぬうちに撤回した。

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