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【芝居を打つ】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
芝居を打つ

【読み方】
しばいをうつ

【意味】
人をだますために、それらしい作り事をする。

「打つ」は演じるの意味。

【類義語】
・一芝居打つ

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「芝居を打つ」の使い方

ともこ
あっ。健太くんが不良グループに絡まれているわ。大丈夫かしら?そうだわ!おまわりさーん!こっちです。こっちで喧嘩をしている人が居ます!早く来てくださーい。
健太
・・・はあ。ともこちゃんが警察を呼んでくれたおかげで助かったよ。僕の身はどうなるんだろうってとても心配だったんだよ。
ともこ
名演技だったでしょう?芝居を打ったのよ!
健太
ええっ。そうなの?ともこちゃんは良い女優になるよ。

「芝居を打つ」の例文

  1. 父は、重病人の芝居を打って、なかなか家に帰らない息子である僕を家に呼び寄せたのでした。
  2. 事故に遭ったと芝居を打って、金をだまし取る悪い人間がいる。
  3. 県外の大学に行くために、芝居を打って両親を納得させたのです。
  4. 昨日の強盗事件は、被害者が芝居を打ったもので、実際にはそんな事件はなかったそうだ。
  5. 彼は馬鹿な芝居を打って、ばれそうになったからって自殺をした大馬鹿者である。
  6. ともこちゃんに釣り合う男性でありたいと思って、言葉も服も、雑誌を参考にした借り物だったから、もう芝居を打つことに疲れてしまったんだ。