【慣用句】
袖に縋る
【読み方】
そでにすがる
【意味】
人の同情心に訴え、助けを求める。
【スポンサーリンク】
「袖に縋る」の使い方
健太くん、わたしの袖に縋っても、宿題を見せることはできません。
そんなこと言わないで、英語だけでいいんだよ。
健太くんは、海外に行くときも私や他のだれかの袖に縋るつもりなの?自分の力で話せるようになったらいいなと思わないの?
英語を話せたらいいなとは思うんだけど、空手の大会が近いから、なかなか勉強をする時間を作ることができなくてね。今回だけお願いしまーす。
「袖に縋る」の例文
- けがをした子猫がいたので、子供たちは獣医さんの袖に縋って、たすけてくれるよう頼んだ。
- ともこちゃんの袖に縋って、僕を見捨てないでと泣きながら訴えた。
- 彼は、困窮すると友人の袖に縋って、その場をしのいで生きている。
- 人の袖に縋るようなことは、絶対にしたくない。
- 海外旅行で立ち寄った町で、貧しい身なりの子供たちがたくさん寄ってきて私の袖に縋った。