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【袖にする】の意味と使い方や例文(慣用句)

袖にする

【慣用句】
袖にする

【読み方】
そでにする

【意味】
今まで親しかった人を、相手にしなくなる。

【語源・由来】
手を袖の中に入れて何もしないという意味。

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「袖にする」の使い方

健太
僕の兄さんが、恋人に袖にされたことで、ひどく落ち込んでいるよ。
ともこ
あらあら、健太くんのお兄さんは優しくて良い人なのにね。何が嫌だったのかしら?
健太
そうだよね。兄さんを袖にするような女性なんか、きっと大したことないよ。
ともこ
そうね。そんな女性はこちらから振ってしまってもよかったんだわ。

「袖にする」の例文

  1. 小さい頃から付き合いのある親友から、借金の申し込みをされたが、彼のためにも袖にした。
  2. 小説の原稿をもって、編集者を訪ねた時に、袖にされた悔しさをばねにして、今回受賞したこの作品を書き上げました。
  3. 彼女をデートに誘おうと、緻密に計画を練ったのだが、彼女に袖にされてしまった。
  4. 知り合いの社長に新商品のアイディアを持ち込んだのだが、あっさり袖にされてしまった。
  5. 彼に袖にされて落ち込む彼女に、縁がなかっただけで、あなたに魅力がなかったわけじゃないんだから、前向きに頑張りましょうと伝えた。